BORDERLESSのリピート率は平均10%ほどで、残りの90%が新規のお客様です。
また、集客チャネルでいうと、90%が公式サイトからのご予約で、10%が外部の予約サービスからご予約をいただいています。

公式サイトへの流入についてもう少し詳しくみてみると以下のようになっております。

• Googleなどのオーガニック検索：30%
• SNS：20%
• ダイレクト：30%
• その他：20%

ダイレクトは、ブラウザのブックマーク等をつかったアクセスになるので、リピートしていただいているお客様の可能性が極めて高いと考えています。また、新規に予約してくださっているお客様のほとんどがGoogle検索やSNSから公式サイトに辿り着いてくださっているとみています。

Google検索やSNSからの流入が公式サイトへのアクセスの中心になることは想定していたので、スタジオ開設前から準備をしていました。

特別、奇をてらったことはやっていませんが、
①他のサイトパワーを活用する
②最初期にSNSでの認知を獲得する
ということには取り組みました。

①についてですが、僕たちは「川崎」というキーワードが入って検索された時に上位に表示されたいという狙いがありました。具体的には「撮影スタジオ 川崎」といったような検索キーワードです。こういったキーワードで検索をされたときに上位に表示されていることは、予約を獲得するうえで重要だと非常に重要だと考え、SEO対策をはじめとしたあらゆる対策を実践してきました。

撮影スタジオ検索サービスを運営する

まず、初めに取り組んだことは、『WHITEPANDA（ホワイトパンダ）』という撮影スタジオ検索サービスを立ち上げることでした。

WHITEPANDA は、全国の白ホリスタジオやハウススタジオを検索できるサービスで、2020年2月頃から取り掛かりはじめ、今では、掲載スタジオ数は500を超えるところにまでなりました。月間PVも徐々に増加しており、2021年2月時点で月間3万PV程度にまで成長しています。

このサイトを運営しはじめたのは言うまでもありませんが、当スタジオの露出を増やすためでもあります。また、将来はこのサービス単体でのマネタイズも模索しています。

「撮影スタジオ 川崎」で検索すると、1ページ目には、スペースマーケットやインスタベースなどのレンタルスペース予約サイトのページもあります。その中でも当スタジオが上位に掲載されているケースがあります。

こうしたことにより、スタジオのホームページをもつだけの場合に比べて露出を増やす取り組みをしています。

認知をあげるための99%OFF施策

プレオープン期間としての1ヶ月間は、SNSで当スタジオを紹介してもらうことを条件に、99%OFFという常識破りの破格料金で、スタジオを利用できるキャンペーンを行いました。
このキャンペーンによって、当スタジオの認知度をあげることはある程度成功したのではないかと思います。

検索やSNSからの流入をより最適化するための取り組みには終わりがありません。そして、一朝一夕でどうこうなるものでもありません。日々こつこつと継続していきます。